過去の体験から学び「積み立てる自立機能」

発想

霊暦
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私の体験談ですがもし参考になれば嬉しく思います

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まずは経歴から書いてきますね

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次にこの経歴を辿るなかでステップアップのきっかけ」に
なったことをお話ししますね

  1. 職員さんや同じ利用者さんの仕事をしているところを観察して
    要領のいい人の真似をする
    (軽作業は真似るために、手先の器用さが必要でした)
  2. 一日に行う仕事を通所したときにイメージする
    (このイメージを続けてたことで手が空いた時に次の仕事を探す思考が身についた→結果的に指示を待つ人材にはならないと思う)
  3. ほかの利用者さんと会話しながら楽しく仕事ができた
    (私は感情の波を人前では出しづらい人間だったが、楽しかったことで自分の人間味が増した)
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ここまでざっとB型事業所で経験して良かったこと役立ったことを話してきましたが、次は期間が短いのでまとめて障がい者枠の経験とA型事業所に通所したことを経験して良かった役立ったことを話したいと思います

  1. 一般就労するまでにした訓練は人間関係に耐性のつく訓練はしていなかった
  2. 作業内容に関してはやめる理由にならなかった
  3. ほかに適性のある職種はあるのか?

当時はどんな訓練をすれば解決できていたのか分かりませんでした
今の自分の頭で当時(5~6年前くらい)の自分の環境に答えを出すと・・・

  1. 今の自分も1か月でやめる選択をしてるから訓練は必要ない
  2. 仕事内容自体は今でも面白く疲労は少ない記憶がある、やめる理由にならない職種
  3. 自分は想像力や感性を活かしてクリエイティブ系の職場が合ってる
    データを作るや編集する職種、特にパソコンを使った作業は適性があると思う

コミュニケーション能力は今でも身についてないです
苦手なことは苦手なままでも、自分にとって「好印象な作業は自己学習で成長」していけたので、得意なことは失敗と経験を重ねて分かりました

得意なことを見つけるために「自己分析をして訓練する」のが理想的だと思います
が、、当時の私は自己分析って何?なんの意味があるの?って思ってました
私が自分を分析するときって後悔をした後に意識せず行っていることが多かったです

と、ここまでが
一般就労での経験です
後悔した後に意識せずに自己分析を行っている機能があることに気づけたのは
とても大きなことでした

霊暦
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次にA型事業所の経験についてです

一般就労して1ヶ月で退職した後に、もといたB型事業所に戻りました
期間で言うと3ヶ月くらい在籍させていただき、職員さんと相談しながら近いエリアで

A型事業所を探しました

すぐに見つかり見学と面接を経て、通所するようになりました

勤務地がスーパーの倉庫で動き回る職場だったので

机の上で軽作業をしていた私には疲れやすい職場でした

送迎バスがA型事業所から現地まで出ていましたが

私は「社会人の通勤に使う体力」を作る目的で直行直帰を選びました
この選択は疲労困憊という退職に至った理由にもなりましたが

良かった点もありました

社会復帰を目指す上で、社会人の体力、社会人の考え方、社会人の責任など

自然に社会人が持つスペックに合わせる形で自立訓練を意識するようになりました
その意識を持っても「障がい機能」を「社会人の機能」に

擦り合わせていくのは難しと感じましたね

ステップアップを目指していき乗り越えることが多くあると認識したときに

継続する力と許容して耐える力などが揃ってないと
感情の波が不安定になった時に安定した精神状態に戻すことが
「自分一人」では難しいと感じました

私の考えですが、精神状態が不安定になった時に社会資源や薬(頓服など)を使って
自分で精神状態を安定させることができない = 「一部の自立訓練」ができないと考えています

「一部の自立訓練」というのは

一人暮らしを自分で成立させられる事を自立と見て
その自立に必要な一部一部の訓練という理解です

私が思う「一部の自立訓練」には「健康面」「仕事面」「生活面」などがあり
ます

自分が社会復帰するのに必ず必要になるスキルや能力を
身に着けたことを感じられた時点で「自立訓練」ができたと私は認識できます

前述した
  ”継続する力と許容して耐える力などが揃ってないと
  感情の波が不安定になった時に安定した精神状態に戻すことが
  「自分一人」では難しい
この「自分一人」では難しいというのは「不安定な精神状態への対処」が
できなかったので「健康面での自立訓練」がまだ足りなかったと感じたということになります

「一部の自立訓練」についての説明が長くなって申し訳ありません(笑)

それだけ「機能訓練」がとても重要だと知ってもらいたいので
詳しく書かせていただきました


この時に「経験」して学んだことや疑問に思ったこと

  1. 「社会人の通勤に使う体力」を作るという行為は疲労が溜まる原因になった
  2. 自分が自立した生活をするために必要なのは障がいの改善ではなかった
  3. 自分の良いと思ったアイデアをベースにした取り組みに挑戦したこと

こちらのA型で覚えてるのは自分の体力の限界を超えたペース配分が
退所する原因だったと思います

良かったこともありました
長く連絡を取れる友達ができたことは、とても嬉しかった

あとは思いついたことをやってみる挑戦する前向きさが芽生えました

ここまでが
A型事業所での経験です
挑戦する姿勢はステップアップしても求められます
会社の社長の話を聞いていた時に「俺もまだまだ、だなぁ~」と言っているのを聞いて
歳を重ねても必要なことなんだと思えました

霊暦
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今日お話ししてきたことをまとめると経験の積み重ねが大事!
過去の体験を記憶しておいて同じようなシーンを迎えたときに比較してみると新たな気づきが生まれるかもね♪
今日私が当時の記憶をモデルにして答えを出したみたいに、、

コメント

  1. アンコラ★ より:

    私も22歳から今に至るまで
    十年間ぐらい紆余曲折ありました。
    過去の経験を黒歴史として封じ込めて
    きてしまったのですが、
    このブログを読んで、振り返ってみようかな
    と思いました!
    きっと、次に繋がる気付きがあるはず!と
    前向きになれました!

    • 霊暦 霊暦 より:

      記事を読んでくださってありがとうございます。
      過去を見つめることは簡単ではありませんが、そういった経験を積み重ねていくことで
      少しずつ自分を立て直す力になると感じています。
      私の経験の積み重ねは、複数の成功体験の集合体の形のように見えます。

      アンコラさんも是非、心に余裕のある時に
      いろいろ挑戦して成功体験を作ってみてください。
      建設的な経験をするタイミングは思いがあるときにしか、選択できない道だと思います!!