イメエージイメージ

どうも霊暦です!
今日は私が自分の病状と向き合っているときに
意識して優先することについてと
その体験を活かして出来た結果などのお話をしたいと思います
統合失調症:抑うつ病寄り
最初に私の症状をお伝えします
統合失調症で、躁うつという状態になることは、ほとんどなく抑うつ病という症状が割合として多くあります
私が入院してから現在の一般企業に就職後、継続して勤務できてるのが、15~16年経ちました

私の体験談ですがもし参考になれば嬉しく思います
障がいを患ってからの生活面の経歴
15歳くらいから精神科へ通院
16歳?精神病棟入院 (退院まで2年半くらい)うる覚え
20歳くらいからグループホーム入所(大所まで3年半くらい)
24~25歳くらいから一人暮らし(現在に至る)
これらは生活面での経歴ですが
タイトルに書いてあるように
「積み立てた自立機能」のほとんどは
仕事を通しての「気づきや習熟」による積み立てが多かった気がします
なので今日は仕事面での
「経歴」と「ステップアップするためのきっかけ」を中心に
書いていこうと思います
仕事面の「経歴」と「ステップアップのきっかけ」

まずは経歴から書いてきますね
22歳くらいから就労継続支援B型事業所に通所(このB型には4年くらい通所)
26歳くらいに障がい者枠で1か月勤務して退職
→すぐにもといたB型に通所再開(半年くらい通う)
27歳くらいに就労継続支援A型事業所に通所(10か月通って退職)
→すぐにもといたB型に通所再開(3か月くらい通う)
28歳くらいに就労継続支援A型事業所に通所(1年くらい通ってステップアップ)
29歳くらいに現在の一般企業に就職(現在に至る)

次にこの経歴を辿るなかでステップアップの「きっかけ」に
なったことをお話ししますね
私が自立訓練する中で一番長く在籍していたB型事業所に通っていて
経験としてよかったことです
- 職員さんや同じ利用者さんの仕事をしているところを観察して
要領のいい人の真似をする
(軽作業は真似るために、手先の器用さが必要でした) - 一日に行う仕事を通所したときにイメージする
(このイメージを続けてたことで手が空いた時に次の仕事を探す思考が身についた→結果的に指示を待つ人材にはならないと思う) - ほかの利用者さんと会話しながら楽しく仕事ができた
(私は感情の波を人前では出しづらい人間だったが、楽しかったことで自分の人間味が増した)
この3つが今思い返しても経験として役立っています
1番の観察は手作業系はできますね
主な作業がパソコンで完結する職種の方とかは難しいです、、画面見て仕事してますからね
2番はどの職種でも取り組めます
3番に関しては一般の会社を基準にすると意味が変わりますかね
会社では会話しながら仕事はしてないので「楽しく仕事をする」という時間はないですけど「楽しい仕事をした」時間だったと思うときがたまにあります
終業時間とか限定して感じることですけどね
そういう時は仕事をした後に「疲れたー」とか人間らしい感情が沸きます
B型事業所では仕事中に喋ることで息抜きしつつ仕事をこなしていましたが
一般企業で仕事をしているときは仕事中に喋り息抜きはできないので息が詰まる時間が長くあります
お喋りの変わりに呼吸をしますが息抜きの質が違います

ここまでざっとB型事業所で経験して良かったこと役立ったことを話してきましたが、次は期間が短いのでまとめて障がい者枠の経験とA型事業所に通所したことを経験して良かった役立ったことを話したいと思います
最初に「障がい者枠で一般企業に勤務」していた時の経験についてです
まずB型から一般企業に就職できたことに驚きました
この企業さんは市の体育館で合同面接会という会場で面接をして入社が決まったのですが、私は「この会社一択」という考えでいたので、嬉しさとすぐに通知が来た緊張感もありました
そして勤務しはじめて1週間目くらいで病みました
男性の割合が少ない職場だったので、息抜きの雑談みたいな会話ができませんでした
生活するために仕事をするという認識に変わったあたりから感情が無になる日が多くなり、感情がブレ始めました
無断欠勤はしませんでしたが、体調不良で休みたいとの連絡を結構しました
この会社では人間関係による感情の安定を維持できず、いままでの自立訓練に欠けているところがあったと分かりました
この時に「経験」して学んだことや疑問に思ったこと
- 一般就労するまでにした訓練は人間関係に耐性のつく訓練はしていなかった
- 作業内容に関してはやめる理由にならなかった
- ほかに適性のある職種はあるのか?
当時はどんな訓練をすれば解決できていたのか分かりませんでした
今の自分の頭で当時(5~6年前くらい)の自分の環境に答えを出すと・・・
- 今の自分も1か月でやめる選択をしてるから訓練は必要ない
- 仕事内容自体は今でも面白く疲労は少ない記憶がある、やめる理由にならない職種
- 自分は想像力や感性を活かしてクリエイティブ系の職場が合ってる
データを作るや編集する職種、特にパソコンを使った作業は適性があると思う
コミュニケーション能力は今でも身についてないです
苦手なことは苦手なままでも、自分にとって「好印象な作業は自己学習で成長」していけたので、得意なことは失敗と経験を重ねて分かりました
得意なことを見つけるために「自己分析をして訓練する」のが理想的だと思います
が、、当時の私は自己分析って何?なんの意味があるの?って思ってました
私が自分を分析するときって後悔をした後に意識せず行っていることが多かったです
と、ここまでが
一般就労での経験です
後悔した後に意識せずに自己分析を行っている機能があることに気づけたのは
とても大きなことでした

次にA型事業所の経験についてです
一般就労して1ヶ月で退職した後に、もといたB型事業所に戻りました
期間で言うと3ヶ月くらい在籍させていただき、職員さんと相談しながら近いエリアで
A型事業所を探しました
すぐに見つかり見学と面接を経て、通所するようになりました
勤務地がスーパーの倉庫で動き回る職場だったので
机の上で軽作業をしていた私には疲れやすい職場でした
送迎バスがA型事業所から現地まで出ていましたが
私は「社会人の通勤に使う体力」を作る目的で直行直帰を選びました
この選択は疲労困憊という退職に至った理由にもなりましたが
良かった点もありました
社会復帰を目指す上で、社会人の体力、社会人の考え方、社会人の責任など
自然に社会人が持つスペックに合わせる形で自立訓練を意識するようになりました
その意識を持っても「障がい機能」を「社会人の機能」に
擦り合わせていくのは難しと感じましたね
ステップアップを目指していき乗り越えることが多くあると認識したときに
継続する力と許容して耐える力などが揃ってないと
感情の波が不安定になった時に安定した精神状態に戻すことが
「自分一人」では難しいと感じました
私の考えですが、精神状態が不安定になった時に社会資源や薬(頓服など)を使って
自分で精神状態を安定させることができない = 「一部の自立訓練」ができないと考えています
「一部の自立訓練」というのは
一人暮らしを自分で成立させられる事を自立と見て
その自立に必要な一部一部の訓練という理解です
私が思う「一部の自立訓練」には「健康面」「仕事面」「生活面」などがあります
自分が社会復帰するのに必ず必要になるスキルや能力を
身に着けたことを感じられた時点で「自立訓練」ができたと私は認識できます
前述した
”継続する力と許容して耐える力などが揃ってないと
感情の波が不安定になった時に安定した精神状態に戻すことが
「自分一人」では難しい ”
この「自分一人」では難しいというのは「不安定な精神状態への対処」が
できなかったので「健康面での自立訓練」がまだ足りなかったと感じたということになります
「一部の自立訓練」についての説明が長くなって申し訳ありません(笑)
それだけ「機能訓練」がとても重要だと知ってもらいたいので
詳しく書かせていただきました
この時に「経験」して学んだことや疑問に思ったこと
- 「社会人の通勤に使う体力」を作るという行為は疲労が溜まる原因になった
- 自分が自立した生活をするために必要なのは障がいの改善ではなかった
- 自分の良いと思ったアイデアをベースにした取り組みに挑戦したこと
こちらのA型で覚えてるのは自分の体力の限界を超えたペース配分が
退所する原因だったと思います
良かったこともありました
長く連絡を取れる友達ができたことは、とても嬉しかった
あとは思いついたことをやってみる挑戦する前向きさが芽生えました
ここまでが
A型事業所での経験です
挑戦する姿勢はステップアップしても求められます
会社の社長の話を聞いていた時に「俺もまだまだ、だなぁ~」と言っているのを聞いて
歳を重ねても必要なことなんだと思えました
まとめ

今日お話ししてきたことをまとめると経験の積み重ねが大事!
過去の体験を記憶しておいて同じようなシーンを迎えたときに比較してみると新たな気づきが生まれるかもね♪
今日私が当時の記憶をモデルにして答えを出したみたいに、、
イメエージイメージ

コメント
私も22歳から今に至るまで
十年間ぐらい紆余曲折ありました。
過去の経験を黒歴史として封じ込めて
きてしまったのですが、
このブログを読んで、振り返ってみようかな
と思いました!
きっと、次に繋がる気付きがあるはず!と
前向きになれました!
記事を読んでくださってありがとうございます。
過去を見つめることは簡単ではありませんが、そういった経験を積み重ねていくことで
少しずつ自分を立て直す力になると感じています。
私の経験の積み重ねは、複数の成功体験の集合体の形のように見えます。
アンコラさんも是非、心に余裕のある時に
いろいろ挑戦して成功体験を作ってみてください。
建設的な経験をするタイミングは思いがあるときにしか、選択できない道だと思います!!